みかんと暮らせば

2014年12月24日（水）午後11時頃、
私の腕の中で
みかんはお星さまになってしまいました。
最後まであきらめないで頑張る
愛しくて賢くて可愛いみかんでした。





毎日、楽しかったね、面白かったね。
みかんが居るのがあたり前で
ずっと一緒だと思い込んでたから
仕事から帰って夕飯の支度してる時に
『ジャバラに入れて！膝に乗せて！早く！』って
大きな声でアピールするみかんを
『みかん、ちょっと待ってて。ウルサイよ』なんて
ときどき怒ったりしちゃったな…
ごめんね、みかん。
でも、怒られても全然余裕だったよね。
だって、みかんのこと大好きだってバレてたから
『みかんの言うことは必ずきいてくれる』ってお見通し。
すべてはみかんの仰せのとおりに…
みかん、治せなくてごめんね。





寂しくて
もの足りなくて
一日に何度も息苦しくなって
涙も鼻水もとめどないけど
部屋中のアチコチに感じるみかんを
想って、愛して
メソメソしたり、笑ったり
私はこれからも暮らしていくのです。
大切な大切な、私のみかんと一緒に。

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